人は人、自分は自分
「勝ち組」とか「負け組」とか、なんとも味気ない言い方をされていますが、人生を周りの人との競争だと思ってしまう人は、こういう考え方になるのでしょう。
人と争うことを好まず、穏やかに自分が進む道を淡々と歩いて行くという人。
これが「自分は自分、人は人」であり、それでいて自分の目標はきちんと達成する人です。
私達には好き嫌いがあります。
あの人は好き、あの人は嫌いという人間関係の好き嫌いです。あるいは敵・味方の感覚です。
自分の感覚を相手に伝えようとか、分かってもらおうと思うとか、どういう相手であっても話し合う気持ちを忘れてはいけないはずです。
特に嫌いな相手や自分と合わないと感じる相手ほど、この話し合いの手続きが必要になってくるのです。大事なのは嫌いでも合わなくても、向きあって話してみればその思い込みは変わってくる事があるという事実です。
話し合うというのは、本来争うことでなく、わかり合うことなのです。
「自分は自分、人は人」で生きて毎日が充実感に満たされている人はたくさんいます。
自分が毎日をどう過ごしていけばいいのか、「人と比べない生き方」は、静かで堅実な生き方であると思います。
かずやコスメディア 原田謙二郎