思い出の曲
こんにちは、かずや業務部の高木です。
今回は皆様に、葬儀の際に流れる音楽の話をさせて頂ければと思います。
皆様は自身の葬儀に流れる曲は、これを流して欲しいという物はありますか?
『河島英五』『テレサ・テン』『北島三郎』『美空ひばり』と、好みとしては様々あるでしょうが、やはり自身で選択しておくのはとても大事な事だと思われます。流れる音楽によって斎場の雰囲気も大きく変わり、通夜・葬儀がより良い物になるでしょう。
私が対応したお客様では、故人様が大好きだったアニメ・タイガーマスクのOPの曲が流れると、ご友人の方は「当時の〇〇さんはテレビにかじりついていたなぁ」と昔を思い出し、また尾崎豊が好きだった故人様の御子息様は「父のカラオケの十八番の曲だ」と、曲から過去の記憶が紐付けで思い出され、感極まっておられました。
やはりそれほど、思い出の曲というのは皆様の心の中に深く根付いている物であり、もし終活をされるというのなら、選んでおくべき事柄の一つと言えるでしょう。
こういう話をすると「葬儀にそぐわない曲だと駄目だよな・・」と考える人もおられますが、そんな事はありません。他ならぬ貴方の葬儀に貴方が選んだ曲がそぐわない事は絶対にありません。
言ってしまえば貴方が主役の最後の式。存分に自己主張して私の人生はこうだった!という曲をセレクトして良いのです。
しかし何を選んで良いのか分からないという場合もあるかもしれません。そんな人の為に、ある程度、良く選ばれる曲をピックアップしてこの話を閉じさせていただきます。
河島英五・・・「酒と泪と男と女」
河島英五・・・「時代おくれ」
村下孝蔵・・・「初恋」
テレサ・テン・・・「時の流れに身をまかせ」
中島みゆき・・・「糸」
森山良子・・・「涙そうそう」
ジョン・ニュートン(作詞)・・・「Amazing Grace(アメイジング・グレイス)」
小田和正・・・「たしかなこと」