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2022.04.22コラム

皆様は今年の母の日がいつかご存じですか?

毎年5月の第2日曜日が母の日になりますので、今年(2022年)は5月8日になります。

母の日は、日頃の苦労を敬い、感謝の気持ちを表す日であり、カーネーションの花を贈る

事を多くの人がイメージしているのではないでしょうか?

母の日の由来はさまざまあるようですが、日本の母の日はアメリカから伝わった風習であるようです。

アンナ・ジャービスが母の死をきっかけに、「生きている間に お母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と働きかけたのが始まりだと考えられています。

この働きかけがアメリカ全土に広まり、1914年に当時の大統領ウィルソンが5月の第2日曜日を「母の日」と制定し国民の祝日となりました。

また、アンナの母親が好きだった白いカーネーションを追悼式の祭壇に飾ったことから、

母が健在であれば「赤いカーネーション」、亡くなっていれば「白いカーネーション」を飾るようになり、現在のように「母の日にはカーネーションを贈る」習慣が生まれたと言われています。

一人の少女の行動が国民の祝日にまで広がるなんてすごいですよね!

母の日の始まりはアンナが母を大切に想う気持ちから生まれたといっても過言ではないですね!

また、カーネーションの花言葉が「母の愛」、「純粋な愛」と母性愛を象徴するものだったことも影響しているのではないでしょうか。

ただ、近年はカーネーションの色も増え、色にこだわらなくても良いと思っている方が多いように感じます。

カーネーションの色によって花言葉も違っていますので、ご紹介させて頂きます。

赤:「母の愛」 「愛を信じる」 「熱烈な愛」

ピンク:「感謝」 「上品・気品」 「温かい心」 「美しい仕草」

オレンジ:「純粋な愛」 「熱愛」 「清らかな慕情」

紫:「誇り」 「気品」

白:「尊敬」 「純潔の愛」 「亡き母を偲ぶ」

黄色:「軽蔑」 「美」 「嫉妬」

以上のようになります。

母の日に贈るのであれば、白と黄色は避けた方が良いようです。

白の花言葉は素敵で母の日にぴったりな意味合いだと思いますが、先ほど紹介した通り、母を亡くした人は白いカーネーションを飾っていた、それと「亡き母を偲ぶ」という意味もありますので、健在中の母へ白のカーネーションを贈るのは避けた方がよいでしょう。

それと黄色も花言葉がネガティブなので避けた方がよいと思われます。

アンナ・ジャービスの想いを大切に、母親へ感謝の気持ちを忘れずにいたいですね!

今年の母の日はカーネーションを贈るのはいかがですか?

 

かずやコスメディア山路


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